おうちディスプレイについて、もっと深く知りたいとご興味をもってくださった方へ

 

理想の部屋空間を作るために探求して辿り着いた、インテリア大好き人間の私(=高山)の独自メソッドについての解説ページ。

 インテリアが好きすぎる私の熱い想い、

「私の思う理想の部屋づくりへのこだわり」についてお伝えしようというページです。

つまりは、「どんなことにこだわって仕事している人なの?」「他とはちがう特徴があるの?」ということが分かる内容になっています。

3観点メソッドとは


|3観点あることの強み

 

おうちディスプレイには、

3つの専門分野に基づくメソッド(=手法)

が集約されています。

 

インテリアコーディネート、

フラワースタイリング、

ディスプレイ、

 

この3つの観点が重なり合う部分

秘訣があります。

 

そこは、3人の専門家が集まった部分。

おうちディスプレイでは

その「3人分のモノの見方」を

1人の人間がもっている

というのが強みです。 

 

なぜ1人で「3つの専門的な観点」

(=3観点)をもっていることが

強みになるのでしょうか?

 

たとえば、空間演出において

1か所でも何かを変更すると

他も連動して調整する必要がでてきます。

そうしないとブレが出て

完成度が低くなってしまうから。

 

3人でそのつど相談して変更する場合、

3人の息がぴったり合っていないと難しい。

擦り合わせの時間や人件費もかかります。

 

商業施設の大きなディスプレイでは

何人かの専門家が集まってチームで作り上げることが多いですが、

自宅の部屋を飾る時にそれはあまり現実的ではありません。

 

ですが

その3人の専門スキルを1人でもっていれば、

要望に応じた変更を即座に調整でき、

柔軟に対応することができます。

ブレない完成形へ到達しやすい

そこが強みといえます。


|3観点を融合すると、相乗効果が生まれる。

 

 ところで、この3つの専門分野について

どこからどこまでが

誰の範囲なのでしょうか?

線引きがわかりにくいところです。

 

たとえば

IC(=インテリアコーディネーター)は

資格を持っている人であれば誰でも、

内装から小物雑貨や花の飾り方まで

全てに詳しいように思いませんか?

 

実は、ICになる前の私が

そう思っていました。

ですが

それはちがっていました。

 

同じように

フラワーの分野や

ディスプレイの分野においても

専門「〇」と専門外「」があります。

 

私は、それぞれの分野に触れて

それぞれの〇△を

知ったことで、ある発見をしました。

 

それは

3つの専門知識を1人がもっていると

3つの観点を融合することができ、

互いを補い合って高め合う相乗効果

が生まれる!


|3つの専門分野のそれぞれの得意と不得意。互いをカバーし、高め合う融合力。

以下は、それぞれの分野の観点の違いについて、私の経験から整理したものです。

ーPoint of view1-

インテリアコーディネートの観点

インテリアコーディネーターは、空間把握、全体のバランスを整えるのが得意。

また「暮らしやすい目線」でインテリアをとらえられる視点をもっています。

 

△雑貨小物や花を飾るスキルは専門外。

インテリアコーディネーターは、もともと建築士をサポートする立場として生まれた職業といわれています。

大枠を整え、暮らしやすく整った部屋をつくることが得意、小物を飾ることは専門外です。

 

 3観点メソッドでは、インテリアコーディネートの観点があることで、

全体的な空間調和を考慮して整えるため、

統一感ある空間導きます。


-Point of view2-

フラワーデザインの観点

フラワーデザインでは数えきれない種類の花の中から、花材同士の相性を考えて組み合わせをセレクトし、花材の特徴を活かしてブーケやアレンジメントを作ることが専門です。

 

△花がメインの飾り方は得意ですが、インテリア空間との相性まで考慮してデザイン調整するのは不得意です。

住空間に調和するように花材を選び、大きさや形をデザインする、という視点をもった専門家は多くいないのが現状です。

 

 →3観点メソッドでは、フラワーデザインの観点があることで、

 インテリアに合わせて花材をセレクトし空間に合わせてスタイリングするため、

花がしっくりハマり、一体感のある空間へ導きます

 


  -Point of view3-

ディスプレイの観点

カフェやライフスタイルショップといったお店ならではのワクワク感、世界観があって惹きつける飾り方は、ディスプレイのテクニックです。

 

△しかし商空間そのままの飾り方では、住空間には馴染みません。商空間は住空間より大胆にディスプレイしているため、飾りすぎて落ち着かなかったり、生活動線のじゃまになり掃除がしにくかったりと、暮らしやすさ視点は重視していないものです。

身近な例でいうと、住宅展示場やモデルルームは販売促進目的のディスプレイということ。「集客用ディスプレイ」としてインテリアや小物を配置・セレクトしているため、ワクワク感をこわさないように生活感ある物は置かないという鉄則があり、暮らしやすい空間とは異なります。

  

→3観点メソッドでは、ディスプレイの観点があることで、

生活空間にもさらっと馴染ませるワザを使い

暮らしやすく、それでいてワクワク感ある空間へ導きます。

 


これら3つの専門分野の観点を併せ持つことで、角度を変えて1つの空間を見ることができます。

また、花から発想を得たり、家具から発想を得たり、商空間のディスプレイから発想を得たりしながら、それらを

組みわせて足し算と引き算をして調整し、新しい空間をつくるようになります。

 

これは、3つの観点をもっていて生まれる相乗効果だと私は考えています。

 

私は、大好きなインテリアを軸に

自分に不足しているものを追求するうちに、

住宅、花、ディスプレイ勉強するようになり、

その結果

ようやく追い求めていた所へ辿り着きました。

 

最も気に入る理想の部屋空間を

自在につくりあげるために私が求めていた所、

「3つの観点を融合したもの」

(=3観点メソッド)

 

へ至りました。

 


このページでは書ききれない

部屋づくりにまつわることを、

具体例やかんたんなコツなどをまじえて、ブログでお話していくことにしました。

よろしければご覧いただき、是非ご感想などお寄せくださいませ ^^♪

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